令和2年度 学校運営自己評価

令和2年度 学校運営自己評価

令和2年度、学校における設置目的を達成するために活動全般について、「専門学校等評価基準」を基に自己点検・自己評価を行いましたので、公表いたします。

カテゴリー 現状の取組と課題
基準1
教育理念目的育成人材像
学校の教育理念や教育目的を明文化し、学則・学校案内・学生便覧等に明記し、学生及び教職員・講師・実習施設等に周知し、その実現に努めている。しかし、令和2年4月に「新型コロナに関する緊急事態宣言」が発布され、就職説明会や講師会などの行事が中止となり、継続した取組みが困難な状況となった。
基準2
学校運営
学校運営については、教職員が本来の業務に専念できる安定した環境を整えていくために、積極的に意見交換を図り、共に業務の効率化に取り組んでいく必要がある。また、「人事考課制度」が取り入れられていないことから適切な運用面で課題としている。
基準3
教育活動
開講科目の専門性が高められるよう、専門看護師や認定看護師による講義の継続や、専門領域の講義、施設見学を取り入れることで科目内容の充実に努めている。専任教員の充足については、看護学科では採用に努め定員補充できている。准看護学科においては長期休職者により学生指導や実習指導体制に一部影響を及ぼしたところがある。円滑な業務遂行に向け体制整備が求められる。また、「新型コロナ禍」の影響で一定期間学校の臨時休業や、分散授業の実施など学校として最大限の工夫を凝らし、教育活動の維持・推進に努めたところである。
基準4
学修成果
准看護師資格取得率・看護師免許取得率は例年全国平均を上回り、高い水準を維持している。(令和2年度、准看護学科合格率100%、看護学科合格率97.3%)また、就職率については、追跡調査から対象者はほぼ100%近くとなっている。
基準5
学生支援
学習・心理面・経済面での相談は、担任及び教務主任が面接を行いサポートしている。「スクールカウンセラーによる相談体制」を創設して5年目になり、本年度は1名の利用があったところである。また、経済面の支援としては、各種奨学金制度や教育訓練支援給付金制度などを説明し、多くの学生が活用している。
基準6
教育環境
「安全管理体制の整備」として、防災に対する組織体制の整備や、防火訓練を実施することにより、看護職としての防災意識の向上に努めている。教育に関する備品・物品・図書の購入については、両学科で検討を行い計画的に整備している。「新型コロナ禍」から臨地実習に代えて学内実習の機会が多くなったことから、補完するための必要機材の整備を行った。また、今後は在宅看護の需要が高まってくることから、訪問看護ステーションでの在宅看護論実習を6日間から2日間増やし充実を図ったところである。
基準7
学生の募集と受入れ
「新型コロナ禍」の影響から、予定していたオープンキャンパスや他校への学校訪問を中止とし、本校ホームページ及び学校案内での募集活動となった。本校の閉校方針が決定され、今後、そのスケジュールとも合わせ対応していくこととする。
基準8
財務
これまで、学生の確保と経費の適正執行に教職員が一致して務めてきたところである。しかしながら、本校の閉校方針が決定されたことから、今後、学校運営に必要不可欠な経費の確保に努める必要がある。
基準9
法令等の遵守
専修学校設置基準と保助看法に基づき、必要に応じて学則変更や学則施行細則を見直している。また、「個人情報保護取扱い方針・規程」に基づき個人情報管理に努めている。学校運営自己評価を実施し、その結果を教職員で共有し、学校運営の向上に資するものとしている。
基準10
社会貢献地域貢献
外部と連携した具体の取組を実施することが困難な状況にある。各種ボランティア活動においては、関係機関からの要請に応じて参加できるよう取り組みたい。
終わりに 今年度は、「新型コロナ禍」によって、各基準項目へ影響を及ぼしたのではないかと懸念したが、拡大防止対策に関しハード面で最大限の環境調整を行うことで、学内でのクラスター発生を阻止するとともに、臨地実習における大幅な変化に対し学内実習の活用など、柔軟な対応を行うことで、教育環境の維持を図ることができた。今後、「コロナが変化を加速させる」と言われているように、ICTの活用など教育体制の整備や充実が求められる。